起動しない場合は
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まで(☆を@に変えてください)
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精油(エッセンシャルオイル)の
【使用時の注意】
●直接肌につけない
●飲まない
●目に入らないように注意
●3歳未満の乳幼児には
芳香浴のみOK
●異常を感じたら使用中止
●火気厳禁
【使用期限】
●柑橘系は開封後6カ月
●柑橘系以外は開封後1年
【保管方法】
●高温多湿、直射日光を避ける
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1:アロマテラピーについて
2:精油(エッセンシャルオイル)について/精油の特徴など
3:精油(エッセンシャルオイル)について/正しい精油の見分け方など
4:精油(エッセンシャルオイル)について/使用期限、保管方法など
5:精油(エッセンシャルオイル)について/光毒性と光感作について
6:精油(エッセンシャルオイル)について/希釈率と計算方法
7:精油(エッセンシャルオイル)について/抽出方法
8:作用経路について/嗅覚経路
9:作用経路について/血液循環経路
10:精油のブレンドについて
11:基材について/キャリアオイル(CO)
12:基材について/ミツロウ、クレイ、水、ハチミツ、塩
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(1)https://www.fukumasu.net のアロマの基本レッスン
(2)ブログ記事(アロマの内容)2016年4月〜、〜2016年3月まではこちら
(3)facebookの記事
で、だいたいのアロマの知識が無料で身に付くようになっています
★効率よく学びたい方、ご自身のケースのアロマを知りたい方→当方のレッスンを!
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アロマテラピーには大きく2種類あります。
イギリスが主流、
リラックスやリフレッシュを目的としたアロマテラピーと、
フランスが主流、
治療を目的としたメディカル・アロマテラピーです。
治療を目的としたアロマの場合「メディカル」という言葉がつきます。
アロマテラピーの定義については、こちら →★(AEAJのサイト)
「アロマテラピー」の場合は、下記を厳守してください。
●1/精油の原液を直接肌に塗布しない
●2/精油の原液を飲まない
●3/精油の原液が目に入らないように注意する
上記の応急処置方法
●1/原液が肌についてしまった
→大量の水で洗い流す
2、3時間経過して状態が悪化するようなら、皮膚科を受診
●2/原液を飲んでしまった
→無理やり吐こうとせず、大量の水で口をすすいだら病院へ
●3/原液が目に入ってしまった
→目をこすらないで、大量の水で目を洗ったら眼科を受診
また、希釈濃度や精油の使用期限、
作成した物の使用期限も必ず守ってください。
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【アロマの基本2】
精油(エッセンシャルオイル)について/精油の特徴など
アロマテラピーで使うオイルのことで、
正式名は「精油」又は「エッセンシャルオイル」と言います。
「油」という字がつきますが油脂ではありません。
【油脂】:
脂肪酸とグリセリンからできている、いわゆる「あぶら」、
植物油などが該当
【精油】
植物が作り出した天然の化学物質である
有機化合物が集まってできたもの
芳香性、揮発性、親油性(脂溶性)の特徴を持つ
精油の定義については、こちら →★(AEAJのサイト)
同じような色のついた瓶(遮光瓶)に入った
ラベンダーなどの香りがする物でも、精油ではない物もあります。
精油以外を使用しても、香りが似ていても作用は得られませんし、
肌に塗布する物を作って使用した場合、肌荒れを起こしてしまいます。
また、日本では精油は雑貨扱いで輸入されてきます。
そのため、きちんとした知識がなく販売が行えることから、
時々トラブルが生じます。
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【アロマの基本3】
精油(エッセンシャルオイル)について/正しい精油の見分け方など
同じように遮光瓶(色のついた瓶)に入った液体で、
花などの香りがするものがあるので注意が必要です。
(1)学名の記載を確認してください
→瓶、箱、中に入っている用紙、カタログに記載や、WEBに記載というケースもあります。
特にブレンド精油は、使用した精油の学名を全部瓶などに記載できません。
同ブランド精油の学名と同じ、などの記載のこともあります。
(2)安すぎるものは精油でない可能性があります
→10mlで1500円から2000円が一番多い価格帯です。
1000円を下回るものの場合、必ず学名を確認してください。
精油でないものって?
●ポプリオイル
●プリザーブドフラワー用オイル
●アロマオイルなど
※100円SHOPのアロマオイルは精油ではありません※
(香りは似ていても精油とは成分が異なりますので、
香りを嗅いだだけで作用を得られることはありません。)
精油と合成オイルが同じお店で売っている!?
精油は雑貨扱いのため、こういったことは珍しいことではありません。
また、そのお店の店員の方に精油の知識がないこともあります。
間違って購入しないように注意してください。
※ご自身で見分けに不安がある場合、店員に精油に関する質問をしてみて、
即答できないようなお店では精油を買わない、
というのもトラブル回避につながります※
AEAJが認定した安心な精油を扱う企業/ブランドの一覧があります。
下記をご覧ください。
「AEAJ表示基準適合認定精油」ブランドリスト
※一覧上の企業のものでも、認定されていないブランドがあることもあります※
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【アロマの基本4】
精油(エッセンシャルオイル)について/使用期限、保管方法など
【保管方法】
精油は色のついた遮光瓶に入っていることからもお分かりのように、
直射日光を避けて保管してください。
●直射日光、高温多湿を避けて保管
●火気の側に置かない
●ペットや小さなお子様の手の届かないところに保管
<冷蔵庫に保管したほうがいいの?>
和精油カボス、和精油柚子などの一部の精油は冷蔵庫に保管した方がよく、
「要冷蔵」の記載があります。
その記載のないものは、冷蔵庫への保管しないでください。
<精油を使った後は・・・>
フタを締める前にティッシュで精油のドロッパー辺りをふき取ると、
フタと精油瓶がベタつくのを軽減できます。
※ドロッパー/フタを開けると穴があいた中フタのこと※
※1mlなど少量の瓶にはドロッパーのないものもあります※
<ローズオットーは固まる>
ローズオットーは低温で固まる性質があります。
手で温めれば元に戻ります。
【使用期限】
ボトルや箱に記載のある期限は未開封の使用期限になります。
開封後は
●柑橘系6カ月
●柑橘系以外1年
と意外と短いので注意してください。
肌に着く物を作る場合(化粧水、トリートメントオイルなど)や
肌へ着く利用の仕方(沐浴など)場合は、上記の期限を厳守してください。
上記期限が切れた精油は芳香浴のみ使用できますが、
なるべく早く使い切ることをオススメします。
※粘度(粘り気)が出てきたら諦めて捨てましょう※
精油を購入したら、すぐに肌に着く物を作ったり、肌に着く利用の仕方で
楽しみつつ芳香浴を楽しむとムダにすることなく使い切れると思います。
10ml瓶で約200滴、5ml瓶で約100滴、3ml瓶で約60滴相当なので、
多く使い切る自身のない方は、少ない量を買うことをオススメします。
※1ml瓶は約10滴相当ですが、ドロッパーがついていないことが多いので、
使用時に倒したり、手にかかったりしないように注意が必要※
※1ml瓶の場合はスポイトがついていると思うので、スポイトで使用※
※生活の木では1ml瓶やキットについているスポイトの1滴の量は、
1滴0.025ml(ドロッパーの半分の量)※
(他メーカーはわからないので、購入時に確認してください)
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【アロマの基本5】
精油(エッセンシャルオイル)について/光毒性と光感作について
光毒性と光感作は同じものではありません。
感作=アレルギー反応のことだからです。
<具体例>
●レモン精油で作ったトリートメントオイルを塗布し、
直後に直射日光に当たったら、赤くなって痒くなってきた
→光毒性
●ラベンダー精油で作ったトリートメントオイルを塗布し、
直後に直射日光に当たったら、赤くなって痒くなってきた
→光感作
※ラベンダー精油にアレルギーのない人は、赤くなりません※
AEAJでは下記のように定義しています。
【光毒性とは】
皮膚につけた精油の成分(フロクマリン)が紫外線に反応して、
各種の症状(かゆみ・発赤・しみなどの色素沈着)を生じることです。
外出前や外出時、日光にあたる部分への下記の精油の使用を避けましょう。
(AEAJサイト:アロマテラピーに関するQ&Aより)
<注意が必要な精油>
対象:グレープフルーツ、レモン、ベルガモットなど柑橘系
※フロクマリン類で有名な成分がベルガプテン、ベルガモットに多く含まれています※
【光感作とは】
感作とは、免疫機構に基づく反応(アレルギー反応)のことです。
体質によっては、精油成分の一部に対して体内で過剰に免疫が働くアレルギー反応により、
炎症を起こす可能性があります。
(AEAJ検定テキスト1級より)
<注意が必要な精油>
対象:精油全部
といっても、肌が弱い方、なんらかのアレルギーがある方以外は大丈夫だと思います。
上記該当の方、また心配な方は予めパッチテストを行ってください。
アレルギーもないし、柑橘系には気を付けるから平気!
と思われる方も多いと思いますが、体調によって今まで平気だった精油を使って、
不調を感じることもあります。
不調を感じたら、すぐにその精油の使用を中止してくださいね。
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【アロマの基本6】
精油(エッセンシャルオイル)について/希釈率と計算方法
【アロマの基本1】で精油の原液を直接肌へつけてはいけない、
と書いたように、精油は希釈(薄めること)して使用が必要になります。
肌へつく場合は必ずMAX1%濃度を厳守してください。
MAXですので、1%以下でしたら構いません。
※1%濃度というのは大人への使用の濃度です。
子供の場合は3歳以上のお子様でしたらMAX0.5%濃度、
3歳未満のお子様は芳香浴しかできません※
<計算方法>
基材(精油を薄める材料)の1%を計算し、
ドロッパーからの1滴が0.05mlから割り出す
※ドロッパー=精油の瓶についている穴の開いている中蓋のこと※
※検定キット付属のスポイト小の1滴は0.025ml※
<具体例>
キャリアオイル30mlで1%濃度のトリートメントオイルを作る場合
キャリアオイル=基材
30×0.01=0.3
0.3÷0.05=6
精油を6滴使用、となります。
というのが検定テキストにも掲載されていますが、
これだととっさに計算間違いをしやすいので、
基材:精油=5:1で計算することをオススメします。
上記の具体例だと
基材:精油=5:1=30:6
精油を6滴使用、となります。
3歳以上のお子様の場合は0.05%濃度なので、精油は3滴使用となります。
<例外>
お風呂に使用する場合は、
全身浴MAX5滴、部分浴(半身浴、手浴、足浴)はMAX3滴です。
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【アロマの基本7】
精油(エッセンシャルオイル)について/抽出方法
精油の抽出方法を知っていると、その精油の使用期限、特徴、注意事項などがわかります。
自分の知らない精油でも、抽出方法を見ればある程度のことがわかるわけです。
世の中に売っている精油の抽出方法は大きく3つに分かれます。
ざっくりとですが、その抽出方法で作られた精油の割合も記載しておきます。
【水蒸気蒸留法】
●水蒸気を使って抽出する方法
●熱を使用するので、材料そのものの香りを損なうことがある
●この方法で作る精油が一番多く、全体の約7割を占める
●芳香蒸留水が精油と一緒に採取できる
●開封後使用期限/開封後1年
※芳香蒸留水の使用期限は開封後1カ月※
【圧搾法】
●絞って抽出する方法で、柑橘系はほとんどがこの方法で作る
●熱を使わないので材料の香りを損なわないが、圧搾するため、
不純物が精油に交じってしまい、使用期限が短い
●全体の約2割を占める。
●開封後使用期限/開封後6カ月
【揮発性有機溶剤抽出法】
●揮発性の溶剤を使用して抽出する方法
●材料の香りを損なうことなく抽出できるが、
精油に溶剤が少し残るので肌が弱い人は注意が必要
●精油の名前に「アブソリュート」もしくは「レジノイド」と
書いてあれば、この方法で採取された可能性が高い
●全体の約1割を占める
●開封後使用期限/1年
これら以外に
【油脂吸着法】
※現在では行われていません※
【超臨界流体抽出法】
※抽出するための装置の価格が高く、採取した精油の価格も高くなるため、
一般的ではありません※
があります。
<アブソリュートとレジノイドについて補足>
揮発性有機溶剤抽出方法で採取されたから
「アブソリュート」「レジノイド」というのではありません。
溶剤、他の物質を抽出過程で使って採取された精油は、
始まり=材料が花の場合はアブソリュート、
始まり=材料が樹脂の場合はレジノイド、
と呼びます。
つまり、油脂吸着法でも超臨界流体抽出法でも採取された精油は同様に呼ぶのです。
また、「エキストラクト」はアブソリュートとレジノイドの総称です。
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アロマテラピーは良い香りを嗅いで、
気分がリラックスするから体や心に良いような気がしているのではなく、きちんと作用しています。
作用経路は大きく2つあります。
●香りを嗅いで作用を得る経路=嗅覚経路
●精油が血液の中に入って作用を得る経路=血液循環経路
今回は嗅覚経路について。
精油を嗅ぐと、その精油の分子が鼻の嗅毛につきます。
嗅細胞が興奮した刺激が電気信号(インパルス)を作り、
神経を伝わることができるようになります。
香りを嗅いだときに鼻の奥がムズムズするのを考えるとわかりやすいと思います。
その後、嗅球、嗅索という場所を経て、大脳辺縁系にたどりつき、
最後に嗅覚野で「〇〇の香り」とその香りを認識します。
※物を見る:先に視覚野でその物を認識した後に大脳辺縁系で、
音を聴く:先に聴覚野でおの音を認識した後に大脳辺縁系で、
その物や音に関する記憶と感情に働きかけます※
大脳辺縁系は、記憶を司る海馬と感情を司る扁桃体があるので、
その香りに関する記憶や感情をインプットしたり、アウトプットしたりします。
例えばラベンダーの精油を嗅いで、「ラベンダーだ!」と思うより先に、
ラベンダーに関する記憶や感情に働きかけている、というわけです。
さらに、大脳辺縁系は視床下部、下垂体などと密接に関係があり、
ホルモン量や自律神経の調整を行っています。
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作用経路は大きく二つあります。
●香りを嗅いで作用を得る経路=嗅覚経路
●精油が血液の中に入って作用を得る経路=血液循環経路
前回は嗅覚経路のお話をしました。
今回は血液循環経路について。
血液を通る経路は3つあります。
(1)呼吸器から:呼吸から入る経路
(2)皮膚から入る経路
(3)消化器から:口から入る経路
※AEAJでは飲むことを推奨していません※
●呼吸器から/気道の粘膜から血管へ、また肺胞から血管に入り、体内を循環
●皮膚から/真皮にある血管やリンパ管から入り、体内を循環
●消化器から/口から入り、消化器の粘膜から血管に入り、体内を循環
※経皮吸収(皮膚から吸収)の場合は精油原液を使わずに、
キャリアオイルを使って1%濃度に希釈してから使ってください
※経口吸収(口から吸収)はAEAJでは推奨していません
香りを嗅ぐだけでも作用が得られるのですから、
トリートメントオイルを作って塗付すれば、
香りを嗅ぎ嗅覚経から作用を得て、
皮膚吸収からの作用も得ることができる!
ということになります。
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精油のブレンドのやり方がわからない、という話をよく聞きます。
失敗したブレンドになる、という話もよく聞きます。
でも、よく思い出してみてください。
精油は自然の植物から抽出しているものです。
※【アロマの基本2】をご覧ください※
森の中や花畑で良い香りはしても、イヤな香りはしますか?
つまり、本来はイヤな香りになることはないのです。
イヤな香りだと思ったのなら、ノートを無視した配分にしてしまった、
もしくは自分が嫌いな香りを多く入れてしまった、です。
※大脳辺縁系が関係しているので嫌いな香りはNGなのです。
【アロマの基本8】をご覧ください※
〜 ブレンドのコツ(ポイント)〜
重い香りを少なく、軽い香りを多く。
つまり、ベースノートを一番少なく、次にミドルノート、
トップノートは一番多く入れるのです。
また、入れる順序も重い香りから、となります。
各精油のノートは
https://www.fukumasu.net の「essential oils」頁、
調べたい精油の蒸散速度の項目をご覧ください。
〜 ブレンドの際の注意点 〜
●重い香り同士のブレンドは、香りがキツくなりがちなので、
ベースとトップ、ミドルとトップなどトップノートをブレンドに多く加えると良いです。
●作用で選んだ場合、好みでない(嫌いな)香りはどうしても鼻についてしまい、
その結果ブレンドが失敗したかのように感じます。
好みでない精油をどうしても使いたい場合は、
10滴くらいの多い滴数中の1滴だけにしておくことをオススメします。
当方のレッスンでは、当方オリジナルのブレンド計算方法をお伝えしています。
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精油は原液のまま使わず希釈しなければなりません。
その希釈する材料のことを「基材」と言います。
11と12で基材を紹介していきます。
今回はキャリアオイル(CO)のお話です。
植物由来の油性基材のことで植物油、ベースオイルとも呼びます。
精油と混ぜてトリートメントオイルを作ったり、
ミツロウと混ぜてクリームを作ったりできます。
一番注意して欲しいことは、「食用」は使用しないでください。
化粧品用、もしくはアロマテラピーの基材として売っている植物油を使ってください。
次に、肌の弱い人はCOの原料によっては肌荒れを起こすことがあります。
何らかのアレルギーがある方、お肌の弱い方は予めパッチテストを行ってから
使うようにしてください。
COは直射日光を避け、高温多湿を避けて保管してください。
開封後の使用期限は種類によって異なります。
短いもので1カ月、長いものでも4カ月になります。
また、COの使用期限に関わらず、トリートメントオイルを作成した場合、
精油を混ぜた時から1カ月が使用期限となりますので注意してください。
代表的なCOは、
●スイートアーモンドオイル(2か月)
栄養価が高いオイルの1つ。
肌をやわらかくし、乾燥による痒み、疲労した肌の回復によい。
このままで使えば赤ちゃんにも使用できる優しいオイル。
●オリーブオイル(4カ月)
ビタミンEを多く含有。浸透がよく、乾燥、ひび割れによい。
●マカデミアナッツオイル(2か月)
パルミトレイン酸を多く含有しているため、
肌なじみがとても良い。皮膚再生にも良い。
●ホホバオイル(4カ月)
油脂ではなく液状のワックスで、寒いと固まる。
痒み肌、しわ予防、妊娠線、瘢痕防止によい。
●月見草オイル(1カ月)
γリノレン酸含有が特徴でアレルギー肌によい。
栄養価も高く、老化肌やひび割れなどにも良い。
などです。
※( )内は開封後の使用期限です※
COは色が濃ければ濃いほどオイル自体の香りが強いので、
色が濃いCOは単体で使わず、色の薄いCOとブレンドした方が精油の香りを活かせます。
CO同士をブレンドした場合は、使用期限の短い方の期限になると思ってください。
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【アロマの基本12】
基材について/ミツロウ、クレイ、水、ハチミツ、塩
基材のお話の続きです。
11ではキャリアオイルを紹介しました。
その他の基材は下記の通です。
●ミツロウ(ビーワックス)
ミツバチが巣を作るときに分泌するワックスで、ロウに分類されます。
保湿作用、殺菌作用、消炎作用、角質を柔らかくする作用などがあり、クリームの材料として使います。
●クレイ
鉱物を主成分とする粘土で、吸収作用、吸着作用、収斂作用、消炎作用、洗浄作用などがあり、パックの材料として使います。
カオリンやモンモリロナイトが有名です。
スクラブのように古い角質を削り取らずに古い角質を取り除いてくれるので、角質ケアにオススメです。
※クレイパックをする時は、乾かしすぎに注意しましょう※
●水
水道水は使わないでください。
精製水、または軟水のミネラルウォーターを使ってください。
●ハチミツ
保湿作用と消炎作用がありますが、殺菌作用が強力なため、肌が弱い人は量を少なく使用してください。
パックの材料として使いますが、ハチミツだけだと刺激が強いので、CO(多)、ハチミツ(少)でパックを作ってください。
●塩
天然塩であれば、食用を使っても構いません。
ミネラルを多く含んだ天然塩は、発汗作用があります。
精油と混ぜてバスソルトを作ることができます。
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